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肺炎と肺結核の違いは何か

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肺炎と肺結核。
両方とも耳にすることの多い病気で、熱や咳が出るなどの症状があることは有名です。
しかし、肺炎と肺結核の違いを説明できる人は少ないでしょう。
では、肺炎と肺結核の違いとは何でしょうか。
まず肺炎とは、細菌やウイルスなどの病気を起こす原因となる微生物が肺に入り込んでしまい、肺が炎症を起こした状態のことです。
通常、人間が呼吸をしている時に細菌やウイルスを一緒に吸い込んでしまうことは多くありますが、身体の中の防御機能が働くため感染することは多くありません。
しかし、身体の調子が悪い時や、体力がない高齢者などは、防御機能がうまく働かないため、肺が炎症を起こしてしまうのです。
肺炎は、38度以上の高熱が長く続いたり、呼吸が浅く速くなる点などで普通の風邪と症状が異なります。
以前は日本人の死亡原因の第4位でしたが、現在は、がん、心臓病に次いで日本人の死亡原因の第3位になっています。
風邪だと思っても、症状が3〜4日続く場合は注意が必要です。

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一方、肺結核とは、「結核菌」という細菌を吸い込み、肺に入り込んでしまうことで起こる感染症です。
結核菌は空気感染しますが、紫外線に弱いため、体外に出されてから数時間後には死んでしまいますが、家族など日常的に一緒に居ることが多い状況であると移りやすくなります。
結核菌が肺に入り込んでも、初めは症状が軽いことが多く、そのうち身体の防御機能により抑え込まれて2〜3カ月で冬眠状態になります。
しかし、身体の免疫機能が低下すると再び勢力を取り戻し発病することが多いです。
肺結核の症状は、発熱、咳、痰、疲れやすさ、食欲不振などがありますが、これらの症状が長く続く点で普通の風邪と異なり、肺炎の症状と共通します。
このように、肺炎と肺結核の違いは明白ですが、症状に共通するものが多いため、違いを見分けることは素人には難しいとされています。
しかし、症状の一つである「発熱」という点においては、やや違いがみられます。
肺炎では38度以上の高熱が続きますが、肺結核では微熱が続くことが多いです。
いずれにせよ、風邪症状が長く続くようなら、油断せずに病院に行くことをお勧めします。

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